5合目 富士山

富士山5合目から登山出発

5合目到着 富士登山スタート

バスに揺られて数時間。予定より早く、富士山の5合目に到着しました。帰りも予定より早く、地元へもどって来れました。というのも渋滞に巻き込まれなかったからです。連休や夏の帰省ラツシュ時は避けたほうがいいみたいです。

富士山の麓に差し掛かり、勾配を登り始めると、そのうち霧が出てきます。雲の中へ突入していますからね。木々が途切れて下界の見下ろせる場所に差し掛かると、5合目が近づいているのだなと分かりました。

というわけで、5合目の雲上閣前に到着。バスを降りたときの印象は、

「寒っ!」

でした。富士山の麓と山頂では20度違うといいますが、5合目にして気温の違いを感じることができました。地元では、暑さのために、1日に何度も着替えることさえあったのですけどね。
(というわけで、防寒具は必須の持ち物。長袖を腕まくりして着て、正解でした)

富士山5合目の売店・集合場所

荷物はバスのなかへ置いておくこともできますが、コインロッカーも利用できます。登山中は軽いほうが負担を掛けないので、不要なものは置いておくといいでしょう。バスのなかの時間つぶしに読んでいた文庫本やら登山に直接、必要のないものは置いていくことにしました。

富士山の5合目は、すでに標高2300メートルを超えています。体を慣らすために、30分ほどとどまることになりました。土産物屋があるので、眺めていましたが、下山してから購入することにしました。
(ただ、下山した後は疲れていることもあるので、登山前から目ぼしいものは購入して、コインロッカーに入れておく手もあります)

持ち物の最終チェックのための売店の利用法

富士山の5合目を離れると、もう大規模な店舗はありません。
せいぜい飲料水を売っているくらいです。あとは、トイレを借りられる程度。しかも飲み物は高くなっていきます。1.5リットルくらいは用意していきたいので、バスのなかで飲みつくしてしまったら補充しておきましょう。

富士山の各山小屋での価格は次のとおりです。

平地       500ml……150円
富士山5合目 500ml……200円
富士山6合目 500ml……300円
富士山7合目 500ml……400円
富士山8合目 500ml……500円

なお、ここにはゼリー状の「ウイダー」が2個セットで300円という値段で販売されていました。
登山中の疲労回復にとても役立った食べ物です。お持ちでないなら、購入することをおすすめします。固形物の食べ物は、はっきり言って食べられませんでした。

また店舗のなかに、モンベル(mont bell)がありました。
小さい店舗を構えていますが、富士登山をするにあたって、用意し忘れたものがあれば買い求めるといいでしょう。ただ、さすがに品揃えは限定されてしまいますね。

 

さあ、それでは出発です。
2列縦隊を編成し、前後にガイドが付きました。初心者は前列、熟練者は後方に、という配置です。

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