登山 食べ物

富士登山におすすめの食べ物

登山のための食べ物

「これは登山の必需品!」という食べ物があります。それはゼリー状の食べ物です。スナック菓子とかキャラメルとか不要です。チョコレートを夏場に持参すると溶けてしまうことがあります。頂上付近は涼しいとはいえ、富士山5合目あたりはそうではありませんからね。

あればいいというものは、たいていの場合、不要になります。初心者ほどたくさん持参して、使わずじまいになっているような気がしました。山登りに慣れている方は、荷物が少ないです。できるだけザックの中身は軽くしましょう。

絶対おすすめの登山用の食べ物

登山の食べ物 カロリーメイトゼリーカロリーメイト ゼリー

ゼリー状のカロリーメイトで、アップル味です。
袋の構造が素晴らしく、残さず食べることができます。食べると何だか疲労回復した気になれるから不思議です。

富士登山で、山小屋へ到着した際には、ずいぶん助かりました。次回の登山でも、かならずもって行く食べ物の筆頭にあげたい代物です。というわけで、これはオススメです。


登山の食べ物 ウイダーインゼリーウイダーインゼリー

ゼリー状で種類も豊富。プロテインはともかく、マルチビタミンなんかいいと思います。カロリーメイトゼリーと合わせておすすめ。3個くらいは持って行くといいかもしれません。

食べ終わると、ぺしゃんこになるのでかさばりません。5合目の土産物売場でも販売していました。ただ種類は少なく、1種類だけだったと思います。山登りで食べると美味しさが違いました。

 

食べるだろうなと思いつつ食べなかった食べ物

登山の食べ物 ソイジョイ soyjoyソイジョイ(SOYJOY)

登山本では、おすすめの食べ物として掲載されていたので、購入しました。でも、まったく食べなかったです。

なにより固形物が喉を通りません。ダイエット食品として利用されている方もいると思いますが、登山では口にしませんでした。次回の登山からは持ち物として外すつもりです。

ソイジョイのような味の濃い食べ物は、不向きのような気がします。

 

登山の食べ物 カロリーメイト 固形カロリーメイト(固形)

普段から固形のカロリーメイトは好きなのですが、いざ登山となると食べなかった代物です。どうも固形物はダメみたいです。

飴やゼリー状のもの、飲み物くらいしか、喉を通りませんでした。
次回からは外すつもりです。

ソイジョイのような味の濃い食べ物は、不向きのような気がします。

 

というわけで、次回以降にわたしが登山に持って行く食べ物は、上にあげたゼリー状の食べ物と飲料水です。他はいりませんねー。

口のエチケットのために、何かひとつ持参するかもしれません。8合目の仮眠小屋での水道は、タンクにためた水をチョロチョロと流す程度で、手を洗うというより、指を洗う程度なので、食べ物より飲料水を優先するつもりです。
(すでに8合目のトイレは、水洗ではなかったし、拭いた紙を捨てるのも別になっていて、目の前に紙用の箱が置いてありました。別世界を体験できました)

 

覚えておきたい持ち物と気圧の関係

通常、お菓子袋は1気圧用で作られています。それは、地上が1気圧であり、わたしたちがそこで生きているからです。ところが、登山ともなると標高が高くなってくるので、気圧が下がってきます。

袋の内側から押す力が強くなり、持参したソイジョイの袋もご覧のとおり。

登山における気圧と食べ物の関係

袋状のものは、8合目に到着するころには、上図のように、パンパンに膨らんでいました。
この現象が気になっていたので、飲み物、ペットボトルが破裂しないか心配でした。

が、ペットボトルには、飲んでいないなら空気はたいして入っていないし、飲んでいるなら開け閉めしているうちに、周囲と同じ気圧になるので問題ないと分かりました。膨張してくるのは、袋のように密閉してあるものです。

ただ、ムースなどのように身だしなみを整えるため、スプレー缶を持参すると、ザックのなかで中身が洩れることがあるかもしれません。この点はご注意ください。

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