富士登山 保険

富士登山で旅行傷害保険を考える

富士登山での保険について

万が一の事態に備えて保険に入っておくなら、「旅行傷害保険」をおすすめします。
掛捨てになりますが、2000円~3000円くらいで、そこそこの保証が得られます。

旅行傷害保険ってなに?

旅先でのケガ・死亡などに対応。また留守中の盗難にも対応。

保険料:数千円。高くありません。

保険金:上限1000万円など。保険会社によって、まちまちです。

申し込み日程:旅行の1ヶ月前から直前までOK

生命保険とは異なり、1年のうちの特定の期間に生じた出来事に対する保険なので、掛け捨てで、そこそこの補償が得られる仕組みになっています。保険会社によって微妙に異なりますが、大雑把に比較して、保険料は高くありません。

わずかな金額なので、一応、入っておくといいかもしれません。

なお、こうした保険に入った場合、国民健康保険証のコピーを持って登山に向かいましょう。

 

国内旅行傷害保険をもっと詳しく

まず、この手の保険は適用期間がとても短いです。2日だけ、とかいう期間です。だから、安いわけで、掛捨てになるわけですが。契約内容を紹介すると、

・死亡
・後遺障害
・入院
・手術
・通院
・携行品の損害
・救援者費用
・留守宅の家財盗難
・個人賠償

などなど、です。

旅行先ではなく、留守宅の家財にたいしても旅行中はかけられるわけですね。また、ケガをして入院・通院をすることになるかもしれません。その際の費用も一定額が支払われることになります。

さらにケガをする側ではなく、させてしまう側になることもあります。山登りなら遭難して救援を呼ぶこともあるでしょう。個人でこの費用を支払うとなると、少々、出費がかさむので、保険金を利用して支払いを行えます。

万が一のことを考えての保険なので、滅多に起こりませんが、費用対効果としては、かなり大きいと思います。おおよその保険金額は、

・死亡 1000万程度
・後遺症 数十万~上限あり
・入院 > 通院
・手術の必要がある場合は、入院時の保険金の数十倍
・留守宅の家財盗難 > 携行品の損害
・救援者費用 100万前後
・個人賠償 数千万

この内容を知って、長期にわたる観光に行くなら、旅行損害保険を掛けてもいいのではないか? と思うようになりました。今まで、国内旅行と保険とは無縁の関係だったのですが。

登山では、毎年、事故が発生していますよね。決して侮れないわけです。これを機会に、保険についても考えてみませんか?

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