7合目 富士山

7合目 富士登山では夕方 日が落ちて夜になります

7合目到着 日が落ちて最初の難所へ

富士山の7合目に差し掛かるころには、日が陰ってきました。勾配も急になっています。
なにより、人間の手で加工した「道」がなくなり、歩きにくくなっています。

下図のような地面なら、マシなほうです。
足場から足場へ飛び移るようにして登るところもありました。

富士山の地面の様子

カメラはポケットにしまっているのですが、さすがに出しては写真を撮るという動作に疲れてきました。以降、写真が少なくなります。

富士山の山肌 岩場

こーんな岩肌も登ってきました。でも、足場となる候補がたくさんあるので、まだ楽です。
それに右端に、鎖で結ばれた杭が打ち込まれていますよね?

一応、鎖を伝って登ることも可能なので、行く手に待ち構える難所に比べれば、はるかに登りやすい場所でした。まだ日が出ているので、この場所からは山小屋が見えます。日が落ちると、まるで見えなくなるので、どこまで登ればいいか分かりません。

ひたすら前の方の後を追うことになります。

すっかり雲の上の登山

すっかり雲の上の休憩所から。まだまだ登ります。
手すりの上くらいに見え隠れしているのが、ジグザグの登りルートです。ずいぶん登ってきました。この時点で、飲み物1本分くらいは空になっています。

初心者の方なら、帰りのルートや地面の様子が分からないと思うので書いておきますが、下りは登りのルートとは別です。岩場らしいところもなく、ジグザグの坂道が続くので、登りでペットボトルを2本消費しても問題ありません。

すっかり雲の上の富士山

休憩所に一足先に着いたので、くつろいでいます。もう登っている最中に、写真なんか撮れません。
ジグザグの登山ルートを右のほうに見えます。左なかほどに見えるのは、後方の登山客が追いついてきたところです。

すっかり雲の上で、吐く息も白くなりました。

これから8合目へ向かいます。この8合目との間に、難所があります。岩場で、日が落ちており、ヘッドランプの明かりを頼りに登ることになります。

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