登山 装備

富士登山のための装備

登山のための装備

富士登山のための服装は、かさばるものです。減らそうとして減らせないのが服装なのではないでしょうか? まだ装備のほうが簡単に減らせます。

富士山の頂上付近の温度は、平地とまるで違います。20度は差があると思ってください。
「夏だから半袖で間に合うさ~」なんて軽く考えていると、酷い目に遭うでしょう。防寒具やレインウェアは必需品です。レインウェアは使わないかもしれませんが、もって行きましょう。

富士登山の装備

登山の装備 ザックザック

大きめのザックがたくさん入るからいいな~と思う方は、荷物を減らす努力をしてください。35リットルサイズのザックをレンタルして参加ました。

すべてのチャックを確認して、どこに収納スペースがあるか把握しておきましょう。雨に降られた場合に、ザック全体を覆えるカバーが入っているものを選ぶといいですね。
腰ベルトが付いているザックをおすすめします。


登山の装備 ストック登山用ストック

富士山5合目付近では不要ですが、そのうちありがたみの分かってくる装備です。足への負担を和らげます。これはレンタルしました。

「金剛杖」という木の杖を、富士山5合目や売店で購入できます。太い棒になっており、長さを調節できません。山頂などで、「焼印」を押してもらえますが、山小屋や店舗が閉まっていると押してもらえません(私の登山した9月半ばでは、すでに無理でした)。

 

登山の装備 ヘッドランプヘッドランプ

夕方、夜間の登山に使うことになります。
帽子の上から頭につけていましたが、実際には首からさげて、足元を照らしながら、登りました。

懐中電灯は手がふさがってしまうので、おすすめしません。このヘッドランプもレンタルで借りました。

レンタルで借りたヘッドランプは3段階に明るさを調節できました。

登山の装備 財布・お金財布・お金

近所のスーパーのポイントカードや図書カードなど、不要なカード類はすべて自宅へ置いておきました。意外と軽くなるものです。

富士山の5合目の自販機では、商品が売り切れでなくとも、お釣りが不足しているので売れない、なんてことがあります。150円の飲み物は貴重なので、よく売れるのでしょう。

自販機の側も10円玉・50円玉切れになっていました。

          

 

他に必要な持ち物といえば、タオル・ウェットティッシュ・ハンカチ・ビニール袋……といったところでしょうか? できるだけ持ち物は減らしたほうがいいので、あれもこれもと持っていかないようにしましょう。ただ保険に入ったなら、健康保険証のコピーをもって行きましょう。

 

持っていったけど使わなかった装備

サングラス……紫外線よけですが、結局、使わずじまいでした。レンタル不要です。
          けっこうザック内のスペースをとるので、不要になると、ザック内に余裕ができます。

アイマスク……不要です。なぜ持っていったのか自分でも分かりません(笑)。仮眠用ですかねえ?

カイロ……防寒対策としてもって行きましたが、使わずじまいでした。服装でカバーできます。

スパッツ……砂利が靴の中に入るのを防ぎます。レンタルで付けました。でも使わずじまいでした。

マスク……晴天続きだと乾燥して砂埃が立ちます。特に下りで風が吹き上がってくると悲惨です。
       それほどかさばらないので、あったほうがいいかもしれません。

 

富士登山の装備 小話

富士山現地で買える「金剛杖」は、けっこう売れているみたいで、何人もの方が、この杖を片手に登山をしていました。しかし、ガイドの話では、「帰宅時にバスのなかへ置いていく方が多く、すでに10本以上置き忘れがある」と、嘆いていました。

また現地のトイレは有料なので、100円玉を普段からそろえておきましょう。銀行の両替は現在、手数料を取られることをお忘れなく。

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