
登山のための装備
富士登山のための服装は、かさばるものです。減らそうとして減らせないのが服装なのではないでしょうか? まだ装備のほうが簡単に減らせます。
富士山の頂上付近の温度は、平地とまるで違います。20度は差があると思ってください。
「夏だから半袖で間に合うさ~」なんて軽く考えていると、酷い目に遭うでしょう。防寒具やレインウェアは必需品です。レインウェアは使わないかもしれませんが、もって行きましょう。
○富士登山の装備
■ザック
大きめのザックがたくさん入るからいいな~と思う方は、荷物を減らす努力をしてください。35リットルサイズのザックをレンタルして参加ました。
すべてのチャックを確認して、どこに収納スペースがあるか把握しておきましょう。雨に降られた場合に、ザック全体を覆えるカバーが入っているものを選ぶといいですね。
腰ベルトが付いているザックをおすすめします。
■登山用ストック
富士山5合目付近では不要ですが、そのうちありがたみの分かってくる装備です。足への負担を和らげます。これはレンタルしました。
「金剛杖」という木の杖を、富士山5合目や売店で購入できます。太い棒になっており、長さを調節できません。山頂などで、「焼印」を押してもらえますが、山小屋や店舗が閉まっていると押してもらえません(私の登山した9月半ばでは、すでに無理でした)。
■ヘッドランプ
夕方、夜間の登山に使うことになります。
帽子の上から頭につけていましたが、実際には首からさげて、足元を照らしながら、登りました。
懐中電灯は手がふさがってしまうので、おすすめしません。このヘッドランプもレンタルで借りました。
レンタルで借りたヘッドランプは3段階に明るさを調節できました。
■財布・お金
近所のスーパーのポイントカードや図書カードなど、不要なカード類はすべて自宅へ置いておきました。意外と軽くなるものです。
富士山の5合目の自販機では、商品が売り切れでなくとも、お釣りが不足しているので売れない、なんてことがあります。150円の飲み物は貴重なので、よく売れるのでしょう。
自販機の側も10円玉・50円玉切れになっていました。
他に必要な持ち物といえば、タオル・ウェットティッシュ・ハンカチ・ビニール袋……といったところでしょうか? できるだけ持ち物は減らしたほうがいいので、あれもこれもと持っていかないようにしましょう。ただ保険に入ったなら、健康保険証のコピーをもって行きましょう。
○持っていったけど使わなかった装備
サングラス……紫外線よけですが、結局、使わずじまいでした。レンタル不要です。
けっこうザック内のスペースをとるので、不要になると、ザック内に余裕ができます。
アイマスク……不要です。なぜ持っていったのか自分でも分かりません(笑)。仮眠用ですかねえ?
カイロ……防寒対策としてもって行きましたが、使わずじまいでした。服装でカバーできます。
スパッツ……砂利が靴の中に入るのを防ぎます。レンタルで付けました。でも使わずじまいでした。
マスク……晴天続きだと乾燥して砂埃が立ちます。特に下りで風が吹き上がってくると悲惨です。
それほどかさばらないので、あったほうがいいかもしれません。
○富士登山の装備 小話
富士山現地で買える「金剛杖」は、けっこう売れているみたいで、何人もの方が、この杖を片手に登山をしていました。しかし、ガイドの話では、「帰宅時にバスのなかへ置いていく方が多く、すでに10本以上置き忘れがある」と、嘆いていました。
また現地のトイレは有料なので、100円玉を普段からそろえておきましょう。銀行の両替は現在、手数料を取られることをお忘れなく。